どうも びるです
新年度は変化の多い季節です。新しく社会人になられる方や部署異動・転職など新しい環境にワクワクする反面、環境への順応で体に不調も起きやすい時期です。
眠れなくなったり、やる気が起きなくなったり、出社したくなくなったりと様々な不調が出ることも考えられます。
この記事では精神科への受診を考えられた方に実際にどんなところかというところを精神科病院に勤務している私からお伝えしたいと思います。
この記事を読んでいただくと以下のことがわかります
- 精神科でできること
- 受診先(クリニック・病院)の違い
- 受診をしたい時
精神科でできること
精神科でしてもらえることは主にお話を聞いてもらえることとお薬での治療です。
医師にしんどいなぁと感じていることを聞いてもらうことができます。
その上で医師が必要と感じればお薬の提案をされ、患者さんがお薬を飲んでみようと思えばもらうことができます。
その後、症状が続くようであれば継続して受診をして、しんどさや困っている症状が和らげば受診しなくて大丈夫です。今後も何かあった時のためにお薬をもらっておきたい、ということもできます。
受診先の違い
・クリニック
都会でも駅前などにあり、アクセスしやすい
仕事をしている方も多く来られている
・病院
ややアクセスが悪いところが多い
眠れないといったことから幻覚・妄想など幅広い病状に対応している
受診したい時
初めての方は予約を取る必要があるところがほとんどです。
そして予約もかなり埋まっていて困っているのに予約は1ヶ月後、といったことになることも多いので早めに予約しておくことをお勧めします。
中には当日で見てもらえるところもありますが、一件一件精神科に電話しないとわからない、という労力があり、しんどい中、たまったもんじゃないですよね。
そこで何件か断られ、当日になんとか!という方はお住まいの地域の保健福祉センター(保健所)に相談してみるのも一つです。
精神保健福祉センターでは精神科の情報を取り扱っているため、どこのクリニックや病院は当日受診が可能かなどを把握している場合があります。
予約方法について
電話やネットで予約するところもあり、申し込み時に電話応対するスタッフから以下のことを聞かれることもあります。
・今困っている症状 ・その症状はいつから ・今の生活や仕事環境
・睡眠が取れているか ・他の精神科にかかったことがあるか など
内科などと違い、細かく聞かれることもあるので予約電話が長くなることもあります。
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