【youtube】キーエンス流 性弱説経営 (高杉康成)

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どうも!キーエンスの仕事っぷりとその根底にあるものを知ったびるです!

今日はフェルミ漫画大学さんのYouTube動画を見ながら、洗濯を畳ませていただきまして、

いたく勉強になったのでここに共有させていただきます。

その動画はコチラ▼

【要約】キーエンス流 性弱説経営【高杉康成】
今回のお話は!【はい!望月りんです!今回はキーエンスで約9年間働き、現在はコンサルタントとして活躍されている高杉康成さん...

フェルミ漫画大学さんは

2人の掛け合いで書籍の紹介と要約をしてくれるyoutubeチャンネルで

アニメを見ているような感じで気軽でお手軽に書籍に触れることができます。

しかもビジネス書関連も多いので私のような30代会社員(?)には学びが多く、ありがた〜いチャンネルです。

性弱説

さて、今回の動画から1番、私が得たものは

性弱説

という考え方があることを知れたことです。

キーエンスという従業員の年収2000万円クラスの企業が結果を出し続ける背景にある哲学とも言えるものですが、

性弱説を簡単に言うと

「人は弱いものだと考えてみる」という

サムネ通り(サムネ作りも素晴らしい)。

性善説は人は生まれながらにして善

性悪説は人は生まれながらにして悪

性弱説は人は生まれながらにして弱い

悪いから間違える、サボる

ではなくこの性弱説では

弱いから間違える、サボる

であり、

弱い部分を仕組みでサポートすると良い、というような話です。

難しい仕事ほど、人の弱さが出やすく、立ち向かえなかったり、失敗したりすることも増える。

教える側も個人の能力にすることなく、弱さを受け止め、どうサポートするかを考えることができるようになる。

ソーシャルワークともリンクする性弱説

ちなみに私はソーシャルワーカーとして病院で働いています。

そんな私の仕事の核であるソーシャルワークは本人が持っている力を発揮できるように環境調整することに重点を置くものであるため、通じるものを感じました。

性弱説は障害のあるなしに関わらずに、全人的に活用できるもので、職場内のスタッフとの関わりでも活用できる考え方と広げることにつながりました。

真のニーズ

また動画中には、お客さんにニーズカード(顧客のニーズを知るためのツール)をもらうこと、ただそのニーズ通りに商品を作っても売れないこと、相手の気づいてない困りごとを見抜いて提案することが肝であることが話されるんだけど、

これもソーシャルワークにおける真のニーズと同じくであり、表面のニーズの裏に隠されている本音、本当の思いを感じ取ることをソーシャルワーカーは求められる。

つまり、ソーシャルワーカーを極めれば、どの職種にも通ずるスキルが身につくんだなぁとポジティブな気分になりました。

このキーエンスが大切にしている考え方や教え方、システムの作り方は自分の会社にも応用できる部分が多いはず。

「できないかも」を前提にすることで他のスタッフにもいつもより少し優しく対応できて、より良い方向に人も雰囲気も変わっていくかもしれませんね。

お互いよりベターな環境づくりに勤しみましょう!

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